西穂高岳2018年07月01日 23時59分59秒

ついに穂高連峰の一角に攻め入った。

トレランレースを入れすぎて、山行きたいモードがピークに達する。
選んだ山は西穂高岳。
ロープウェイを利用すれば、楽々日帰りできてしまう。
ロープウェイの始発時間が遅いのがネック。

事前にロープウェイに電話を入れて混雑状況を確認。
まだ、この時期はロープウェイも駐車場も混雑はないとのことだった。
それでも、渋滞にはまったりはしたくないので、早めに出発。
家を出ると綺麗な朝焼け。


始発の2時間ぐらい前には駐車場に着いたが、電話で聞いた通り、混雑は全くなかった。

晴れ間が多くなってきたので、早く出発したいが、定刻にならなければ、ロープウェイは出発してくれない。
第2ロープウェイのしらかば平駅からは焼岳が綺麗に見えた。


余裕で始発に乗車。
1,308mのしらかば平駅から2,156mの西穂高口駅まで一気に高度を上げる。

駅舎を出ると左手に笠ヶ岳


先ずは樹林帯の登山道を西穂山荘に向かって進む。
ちょっと着込みすぎてしまったか。既に滝汗。

山荘はスルーして、第一関門の独標に向かう。
徐々に雲が多くなってきた。


上高地方面の視界は良好


程なく丸山に到着。いよいよ岩稜帯に突入。
独標の岩場登りの前にヘルメット装着。
マーキングが沢山あってルートは分かりやすい。


あっという間に独標到着。
ここが11峰で、ここから大小9のピークを越えて1峰(主峰)西穂高岳を目指す。


9峰過ぎの1枚岩で足の置き場にちょっとだけ苦戦。
事前に情報をキャッチしていたポイント。

8峰 ピラミッドピーク 

7峰を振り返る

3峰から主峰を望む

山頂直下の岩場はフラットで、手がかりが少なく慎重に登る。

無事、西穂高岳登頂!


補給しながら、奥穂、槍方面の視界が開けるのを待つが、残念。


西穂に続く峰々を振り返る。


西穂山荘の名物ラーメン


ひらゆの森で露天風呂につかり、汗を流して帰路へ。

変化に富んだ峰峰をいくつも越える西穂高岳。
楽しかった!

志賀高原マウンテントレイル2018年07月07日 21時19分25秒

今シーズン7戦目のレースは、志賀高原マウンテントレイル。

雨の中のレースも覚悟していたが、幸いレース中はほとんど降られなかった。
想定の範囲内だが、ここ数日の雨でトレイルはドロドロ。
これはど雨が降らなくても、泥濘が多いコースなのだが、今日はホントすごかった。
泥濘に足を取られて転倒するランナーもいた。

寺子屋までは、抑えつつもいいペースでいけた感じがしたのだが、東館山のゲレンデ下りがボロボロで、一気に数人にパスされた。

一之瀬の1Aはスルーして焼額山山頂を目指す。
長野県天然記念物の「一之瀬しなの木」辺りで、氷のように滑る濡れた木道で足を滑らせ、木道から落下。
上手く着地できたので、事なきを得る。

焼額山で既に脚が終わった感じ。
心拍数には余裕がありそうだが、上げることができない。
焼額山からの舗装路と林道下りは、もうヨレヨレ。

2Aで補給して暫く舗装路を走って、このコースの頑張りどころ「熟平」へ。
ほとんどが走れるトレイル。だから走らないとダメ。
ここはライバルH嵜さんに引っ張ってもらう。
きついが、何とかついていく。

自分を含め3人を引っ張ってくれたH嵜が失速し、抜かせてもらう。
その後も今までのペースをキープ。

ラスト1kmでトシちゃんからパワーをもらってフィニッシュ。

        <撮影 トシちゃん>


フィニッシュ後はまともに歩けず。
脚使い切った。

唐松岳2018年07月14日 23時23分59秒

割と簡単に登れてしまうが、十分に満足感が得られるのが唐松岳。
昨夜は深夜までスマホを使っていたのが災いしたのか、ほとんど眠れないまま予定より早く2時半起床。
3時に家を出発し、4時過ぎには黒菱駐車場に到着。
3連休だから、朝早い時間帯だが車は多い。

上空にも下界にも雲。思った以上に雲が多い、
富山県の晴れ予報を信じる。

東の空が朝焼け色に染まるころ、駐車場を出発。


高度を上げていくと、白馬三山から徐々に雲が消え始めた。


山々が朝日に染まる。






思いの他残雪が多く、雪渓はつぼ足で。


山小屋下の夏道は崩落で、冬道に誘導される。
このルートは初めてだ。


今日目指すお山。
綺麗な山容だ、


2時間強で登頂。
大汗かいて登ってきたので、山頂を吹く風が心地良い。
絶景が広がる。

剱岳、右手には日本海


五竜岳の右側には槍ヶ岳


このコースの絶景ポイント。
登るときは風があったが、下るときは風が止み、絶景だった。


富士登山競走2018年07月27日 23時59分59秒

3年ぶりに富士登山競走にTキさんとともに参戦。

前日に富士吉田に入ったが、長野の猛暑とは違い、非常に涼しかった。

早朝、宿のご主人にスタート地点まで送ってもらう。
日差しがなく涼しい。
道路閉鎖直前にスタートブロック先頭付近へ行き、運良く(強引に?)最前列を陣取る。
恒例の地元消防署員のエイエイオーで気合を注入し、7時にスタート。

先ずは一番の課題としていた馬返しまでのラン区間。
ここで多少無理をしても良い位置をキープしないと、ボトルネックにはまって大きなタイムロスをする。
そうなると、五合目関門突破も黄信号。

早朝は涼しいと感じたが、走り出すと暑い。
給水ポイントでは必ず2つ水を取り、1つは給水、1つは体を冷やすのに使った。
馬返しの手前では歩きも入ったが、想定していたタイム以内で馬返しを通過。

馬返し 1:04:53

ボトルネックにはまることはなかったが、ボリュームゾーンに入ってしまったのか?、断続的に小規模な渋滞に巻き込まれる。
積み重なると、結構なタイムロスだ。

五合目 2:05:05

関門まで約10分。あまり余裕なし。

五合目を過ぎても断続的に渋滞発生。
どうにもならないので、渋滞中は休んで体力温存。
今回は六合目からの砂礫地帯が全くダメだった。
一歩進んで半歩戻る感じ。全然スピードアップできず。
逆に七合目からの岩場は、ガンガン登れた感じ。

最初の八合目山小屋から関門がある本八合目までが結構長い。
またも今回苦戦した砂礫地帯だ。
いくつかの山小屋を経て本八合目通過。

八合目 3:45:53

関門まで約14分。
ここから35分あればゴールに辿りつける。
何とかゴールできそうだ。

九合目白鳥居を抜け、岩稜帯の急登ではランナー同士ルートの奪い合いバトル。
右に回りこんで鳥居をくぐり、ラスト5mだけダッシュしてゴールに駆け込んだ。

タイム 4:19:39
順位 674位
完走率 43.3%

例年だと制限時間ギリギリの熱いバトルを見届けて下山するのだが、今年は寒さのため数分の滞在で下山。

これで10勝1敗1分
1敗:ハンガーノックでゴール関門アウト
1分:雨で五合目打ち切り

10勝できたので一区切りか・・・