百名山新たに3座(その1)2023年11月03日 23時59分57秒

日帰り出来そうで、まだ登っていない百名山もあとわずか。
駐車場混雑、バス乗車待ちの行列、今ひとつ評判が良くない。などで登っていなかった山に
行ってきた。

10/18 北岳
晴れ予報の平日を狙って有給休暇を取得。
平日は良い。
駐車場はガラガラで乗合タクシーの運転手が客探しをしている状況。

6時に広河原の登山口を出発。
時計回りの周回コースを選択。
左俣コースはザレて歩きにくい。更に急登で途中からポールの力を借りる。
終盤は丸太梯子が次々と現れる。
高度は稼げるが、結構脚に来る。

目指す山

稜線に出るとお隣の間ノ岳

振り返ると富士山。

3,193m 北岳登頂
山頂は多いときで3名。ほぼ独占状態。
改めて平日は良い。

山頂は風もなく穏やか。
ゆっくり昼食を摂って下山。

仙丈ケ岳

甲斐駒ケ岳

肩の小屋上部が凍結していて尻餅ついて左腕も負傷。
チェーンスパ持っていなかった。

12時半に広河原に下山。
中途半端な時間で乗合タクシー出発まで1時間以上待つはめに。

登りたかった山に漸く登れた。

つづく

百名山新たに3座(その2)2023年11月03日 23時59分58秒

10/29 恵那山
百名山の中であまり評判が良くないのが恵那山。
ついに登る日がきた。
この日は、てんくらAがほぼ恵那山だけだったのだ。

登山口に行ってみると黄葉がいい感じ。
が、登り始めると落葉した木々が多い。

樹林帯が多く、なかなか周囲が見渡せない。
唯一と言って良いビューポイントからの景色。

多分中央アルプスだが、山頂には雲がかかり、中央アルプスも南アルプスも山座同定することができなかった。

山頂の櫓。
登っても眺望なし。
最高点は更に上にある。

恵那山最高点 2,191m

落葉したダケカンバと青空

カラマツの黄葉

紅葉

知ってはいたが、山頂からの眺望がないのはちょっとねー。
登るなら紅葉がピークの時季だね。

百名山新たに3座(その3)2023年11月03日 23時59分59秒

11/3 仙丈ケ岳
始発は激混みで、チケット購入もバス乗車も長蛇の列だが、8:05発の2便は空いているとの情報をキャッチして、仙丈ケ岳へ行ってきた。
情報通りで、駐車場は楽々駐車、チケット購入の列もなし、バスの乗客は二十数名でバスは2台で出発。
(但し、夏場のハイシーズンは早朝で駐車場がいっぱいになってしまうようだ)

北沢峠に向かうバスの車窓からは見事な黄葉が見えてテンションアップ。

9時前に登山開始。
登り易い山で順調に高度を上げる。
振り返ると甲斐駒ケ岳がドーン。
そっちにも行きたい!
その向こうには八ヶ岳。

小仙丈ケ岳から見る小仙丈カールは綺麗だった。

何度で撮ってしまう。

こちらは藪沢カール(多分)

ビクトリーロード
日陰は若干雪が残っていたが、滑り止めは不要。

3,033m 仙丈ケ岳登頂

昼食を済ませて時計を見るとギリギリ13:10のバスに間に合いそうな時刻。
山頂も混み合っているので、荷物を整えて下山開始。
13時前に北沢峠に下山。
バスに間に合った。

バス路線は黄葉が見事で、黄葉のトンネルを通っているようだった。
ビューポイントでバスを止めてガイドと撮影タイムを取ってくれるのはありがたい。

天気に恵まれ、最高の山行だった。
いい山だった。