鹿島槍ヶ岳山行 ― 2017年07月23日 22時01分11秒
最近は1日遅れでの書き込みが多くなってきた。
昨日は鹿島槍ヶ岳に行ってきた。
天気が急変するかもという予報だったので、爺ヶ岳で撤退も選択肢に入れ、北峰目指して柏原新道登山口を5時前に出発。
登り始めて間もなく、左後方に蓮華岳、針の木岳、スバリ岳を見渡せる。
かなりの長旅だけど、結構いいペースで登り、水平岬辺りは走る。
種池山荘を過ぎると、時折雲が切れて鹿島槍ヶ岳が雄大な姿を現す。
やっぱり、いいなぁ! この山容は。
爺ヶ岳は帰りに余裕があったら、ということでスルーして巻き道を行く。
布引山、鹿島槍ヶ岳南峰、北峰
爺ヶ岳の巻き道から冷池山荘手前まで一旦下って、再び登りが始まる。
ちょっとずつきつくなる。
布引山を過ぎた辺りで、手のむくみに気がついた。
両手がパンパンに張って、時計のベルトが手首に食い込んでる。
(家に帰って調べたら、高山病の症状に「むくみ」というのがあった)
深く考えず前進。
9時過ぎ。南峰登頂。
暫し休憩し北峰を目指す。
南峰から吊尾根までが、このルートの核心部なので緊張感を持って下る。
吊尾根から南峰と北峰を見渡すのが最高に気持ちいい。
時間をかけても来る価値は十分ある。
10時。北峰登頂。
雲の切れ間から五竜岳が時々姿を現す。
名残惜しいが、雨雲がやってくる前に下山開始。
冷池山荘で昼食。
迫り来る雨雲に追いつかれぬように下山を急ぐ。
復路の登りがきつい。
折角なので爺ヶ岳中峰にだけ立ち寄る。
種池山荘からは、ほぼ一気に走り下る。
ここからが長い。
扇沢のせせらぎが徐々に大きくはなってくるが、なかなか登山口に辿り着けない。
15時前に漸く登山口に到着。
もっと悪い天気になるかと思っていたが、降られずに済んだ。
楽しかった!
鹿島槍ヶ岳・・・いい山だ!
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