白馬三山2019年08月04日 23時59分59秒

昨年は白馬岳一座だけ。
今年は欲張って三座巡ってきた。

日曜日はこんなもんなんだろうか?
思いの他登山者が少ない。

5時前に猿倉出発。天気は上々だ。
白馬尻小屋を過ぎ、大雪渓歩き。
今年は大雪渓の下部に土砂が流出したようで、昨年と大分景色が違った。


雪渓を吹き降ろす風はヒンヤリしていて心地良い。


大雪渓を過ぎ、小雪渓に出ると数日前から秋道に替わっていて、小雪渓のトラバースはなし。
高度を上げていくと色とりどりのお花畑が現れる。
癒されるなぁ。


白馬岳頂上宿舎前の水場で給水。
この水が冷たくて旨い。


祖母谷分岐に出ると一気に視界が開ける。
右に白馬岳、正面に旭岳、左に毛勝三山、剱岳、立山。
残念ながら杓子岳、白馬鑓ヶ岳はガスの中。

      白馬岳

      旭岳

      中央が剱岳

白馬岳山頂から下る途中で雷鳥親子に遭遇。


次は杓子岳。
一旦高度を下げて再び登り。
山頂直下からガレ場を直登して杓子岳登頂。

左が切れ落ちた三角形の角の部分(表現が難しい)を歩いて白馬鑓ヶ岳を目指す。

杓子岳を振り返る。

白馬鑓ヶ岳はガスがかかったり消えたり。

僅かに下って急登を登って、本日三座目登頂。

鑓温泉には下らず、白馬岳頂上宿舎、大雪渓経由で猿食へ下山。

登りたかった白馬三山にやっと行けた。
山容の異なる白馬三山、大雪渓を渡る冷風、色とりどりの花々、雷鳥親子・・・
良かったなぁ。

甲斐駒ヶ岳2019年08月10日 23時23分59秒

バスに乗らなくても日帰りできる黒戸尾根というルートがあると知ったので甲斐駒ヶ岳に行ってきた。
往復で20km、高低差が2200mぐらいある。
日本三大急登のひとつだ。

3時に家を出発し、尾白川渓谷駐車場に5時前到着。
駐車場は広く、余裕で駐車できた。

手早く準備を整え出発。
気温が上がらないうちになるべく高度を上げたい。
先ずは、宇竹駒ヶ岳神社で今日の安全を祈願。
のっけから結構な急登だ。

日が差してきて、スタート間もないのに滝汗。

一瞬視界が開け、甲斐駒が姿を現す。
まだまだ遠い。

左手に目をやると昨年登った地蔵岳のオベリスクだ。
存在感あるな。

五合目の手前からかなり高度を落とす。
五合目手前から見た山頂。また遠い。

2時間ちょっとで五合目通過。
ここから梯子と鎖がしばらく続く。

八合目付近。
やっと近付いてきた。
左が山頂。右が二本剣の岩

4時間弱で甲斐駒ヶ岳登頂。
絶景だ!

      八ヶ岳


      仙丈ケ岳

      北岳

南東方向から雲が迫ってくるので、早々に下山。

      山頂を振り返る

      二本剣

下りも長い。
七丈小屋で水を補給するが、残り2kmぐらいのところで、水が尽きそうになる。
ペースを抑えて、なるべく発汗を抑える。
スマホの地図で残りの距離を見ながら、わずかな水を少しずつ給水。
無事ゴールにたどり着いた。
長かった!

高妻山リベンジ2019年08月13日 23時59分59秒

約2年前に高妻山へ登ったときは、ガスで登っている山の姿を一度も目にすることができなかった。
2年越しのリベンジである。

5時半前に登山者駐車場に到着。
半分ぐらい埋まっていた。

身支度を整え出発。登山届はネットで提出。
戸隠キャンプ場内はお盆休みとあって大賑わい。
目指す山はデカイ!


最初は涼しげなせせらぎを聞きながら沢沿いを何度も渡渉を繰り返しつつ高度を上げていく。
帯岩の上部を鎖を伝ってトラバース。
岩が乾いているので、全く問題なし。
不動滝を見るのを忘れた。


空、雲、太陽、山、雲海、いい景色だった。


五地蔵山辺りから焼山、火打山、妙高山を望む。


槍ヶ岳、穂高方面。


日差しを遮るものがなくなり、容赦なく背中から太陽が照りつける。
とにかく暑い。
まだまだ遠い。最後の急登も待っている。


2時間40分で高妻山登頂。
リベンジ成功。


中央が剱岳


鹿島槍ヶ岳から杓子岳
ここからだと鹿島槍ヶ岳の北峰、南峰が重なってしまうのか?


8月初めに登った白馬三山


下りは六弥勒から弥勒尾根新道を下る。
木の根が多く、湿っているとスリッピーだが、今日は乾いていて快適に走ることができた。

牧場から高妻山を振り返る。


暑かったが、山頂からの景色は最高だった。